2009-09-24

2009.10.02 at SUPER DELUXE



Krankyからの新作「mutually arising」でドローン・マスターとして更なる深みを見せたグレッグ・デイヴィス、5年を経て待望の再来日が決定!
飴屋法水、山川冬樹とのトリオ・パフォーマンスも記憶に新しい恩田晃は、アメリカで長年の交遊を育んだカジワラトシオと、日本では初のコラボレーションをライヴで試みます。
そんな彼らを迎え撃つに相応しいスペシャルなゲストはHair Stylisticsこと中原昌也。
音のうねりにどっぷり飲まれる、濃密な一夜をお届けします。

■日 時:2009年10月2日(金) 19:00開場、20:00開演
■会 場:Super Deluxe(港区西麻布3-1-25- B1F)
■料 金:予約 2,800円/当日 3,300円(共にドリンク別)
■企画/制作:安永哲郎事務室


Greg Davis
1997年にコンピュータでの音楽制作を始めて以来、クラシック/ジャズギター奏法の習得、作曲学での修士号取得などを経た後、独学で自らの電子音楽の手法を確立してきたグレゴリー・タイラー・デイヴィスは、2002年にCarpark Recordsから発表したデビューアルバム「arbor」一枚で、世界中のエレクトロニカ愛好者たちの話題を席巻した。その後、自身の運営するautumn recordsより、フィールドレコーディングやインプロヴィゼーションのプロジェクト「leaves」シリーズを展開しながら、よりディープなドローン主体の音楽性への広がりを見せていく。最新作は、アナログシンセを主体に、極めて洗練されたドローンの大作を収録した「mutuallyarising」(Kranky)。一方で、自らヴォーカルを取ったSebastienRouxとのコラボレーションや、Akron/Familyへの参加などでポップで多彩なアプローチも見せ、現在は、SSWのChris Weismanとのデュオや、Zach WallaceとのユニットSUN CIRCLE、Toby Aronsonと組んだHARMONIZERなどの名義でも活動している。これまでに9枚のソロアルバムを発表しているほか、多数の7インチやコラボレート作品をリリースしている。現在シカゴ在住。
http://www.autumnrecords.net
http://www.myspace.com/gregdavismusic
http://www.myspace.com/suncircle
http://www.myspace.com/cwgd

恩田 晃
音楽家、写真家、映像作家。1967年、奈良に生まれ、現在はニューヨークを拠点としている。1992年に山塚アイ、竹村延和らと「オーディオ・スポーツ」を結成、3枚のアルバムをリリースする。2000年にアメリカに移住。カセット・ウォークマンで日記のように録り溜めたフィールド・レコーディングを演奏するプロジェクト「カセット・メモリーズ」を続けている。加えて、恩田自身が撮影した写真をスライド上映するプロジェクト「シネマージュ」、前衛映像作家ケン・ジェイコブスとのコラボレーションなど、メディアを縦断する活動を精力的に行っている。近年は欧米各地のフェスティバルに頻繁に招待され、アラン・リクト、ローレン・コナーズ、マイケル・スノウ、ノエル・アクショテ、オーレン・アンバーチらと演奏、上映を重ねている。
http://www.akionda.net/
http://www.japanimprov.com/aonda/aondaj/

カジワラトシオ(BING)
90年代中期のNYにてレコード・プレーヤーやテープ・マシンを多用した独自のパフォーマンス活動を始める。後にクリスチャン・マークレイ・トリオのメンバーとして世界各地をツアー。他にもパーカッショニストのティム・バーンズ、ベーシストのペーター・コワルド、ターンテーブリストのDJ・オリーブ等と長年に渡り演奏活動を伴にする等の経歴を持つ。全世界でカルト的評判を極めたNYの中古レコード屋、A-1の店長として13年間に渡り勤務。オブスキュアな音源の発掘と再評価においても長い活動歴がある。98年の開店時より5年間に渡りTONICにてレギュラー・イベント「PHONOMENA」を主催、合計200回以上に及ぶ即興パフォーマンスとDJカルチャーのポスト・ジャンル的結合を実現。同名のレーベルも運営し、ジョン・アップルトン、恩田晃、リュック・フェラーリ等の未発表音源を紹介。23年間の海外生活を経て08年に帰国。現在は舞台演出/DJ/パフォーマンスなどの分野で活動している。
http://www.thegodsarecrazy.com

ヘア・スタイリスティックス / 中原 昌也
1970年東京都生まれ。88年頃よりMTRやサンプラーを用いて音楽制作を開始。90年、アメリカのインディペンデントレーベルから「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義でスプリットLPをリリース。その後も『OTIS』『QUE SERA,SERA (THINGS GO FROM BAD TO WORSE)』などのアルバムを発表。ソニック・ユース、ベック、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンらの来日公演でオープニング・アクトに指名され、95年のアメリカ・ツアーを始め海外公演を重ねるなど、日本以外での評価も高い。97年からユニット名を「Hair Stylistics」に改め活動。2004年に待望のアルバム『custom cook confused death』が発売された。音楽活動と並行して映画評論も手掛け、阿部和重との共著『シネマの記憶喪失』(文芸春秋社)、14名の批評家や映画監督、小説家などとの対談集『映画の頭脳破壊』(文藝春秋社)などが発売中。また98年に初の短編小説集『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』(河出書房新社)を発表した後、2001年に『あらゆる場所に花束が……』(新潮社)で三島由紀夫賞を受賞、2006年には芥川賞にノミネートされるなど、作家としてもますます注目を集めている。2008年3月には、2004年から2007年8月までの3年半の日記を集めた『中原昌也 作業日誌 2004→2007』が発売された。
http://www.boid-s.com/artist/362.php