2009-09-25

Ready for Shows!!!



グレッグ・デイヴィス、無事に日本に到着しました。
長ーーーいあご髭をかきわけて、ぶっかけそばを食べています。

いよいよ明日はツアー初日!
「同じことは二度とやりたくないから
 ライヴの内容は毎日ちがうよ。きっとビクリスルヨ!」
とは本人の談。どうぞお楽しみに!

『GREG DAVIS & His Friends』
 ■日 時:2009年9月26日(土) 19:30開場、20:00開演
 ■会 場:落合SOUP(新宿区上落合3-9-10 松の湯B1F)
 ■料 金:当日 1,500円
 ■出 演
  LIVE:Greg Davis、FourColor+安永哲郎、chihei hatakeyama
  DJ:虹釜太郎、西山伸基
  映像:かくたみほ

Krankyからの新作「mutually arising」でドローン・マスターとして更なる深みを見せたグレッグ・デイヴィス、5年を経て待望の再来日が決定!
過去のアメリカ・ツアーでグレッグとステージを分かち合ったFourColorが、安永哲郎と数年ぶりのデュオによるオリジナルminamo編成でのパフォーマンスを披露するほか、日本人としては唯一Krankyのレーベルメイトであり、ミニマル・ドローンの一線で活躍するchihei hatakeyamaや、90年代以降、文化としての実験主義を自ら体現し、同時に支えてきた虹釜太郎と西山伸基をDJに迎え、過去15年の音響/アンビエントに対する総括と展望を試みるかのような一夜をお届けします。
さらに今回、スピッツのアルバムカヴァーなどを手がける写真家かくたみほによる、各ライヴパフォーマンスをイメージしたスティール映像をプロジェクションすることが急遽決定しました!

2009-09-24

2009.10.02 at SUPER DELUXE



Krankyからの新作「mutually arising」でドローン・マスターとして更なる深みを見せたグレッグ・デイヴィス、5年を経て待望の再来日が決定!
飴屋法水、山川冬樹とのトリオ・パフォーマンスも記憶に新しい恩田晃は、アメリカで長年の交遊を育んだカジワラトシオと、日本では初のコラボレーションをライヴで試みます。
そんな彼らを迎え撃つに相応しいスペシャルなゲストはHair Stylisticsこと中原昌也。
音のうねりにどっぷり飲まれる、濃密な一夜をお届けします。

■日 時:2009年10月2日(金) 19:00開場、20:00開演
■会 場:Super Deluxe(港区西麻布3-1-25- B1F)
■料 金:予約 2,800円/当日 3,300円(共にドリンク別)
■企画/制作:安永哲郎事務室


Greg Davis
1997年にコンピュータでの音楽制作を始めて以来、クラシック/ジャズギター奏法の習得、作曲学での修士号取得などを経た後、独学で自らの電子音楽の手法を確立してきたグレゴリー・タイラー・デイヴィスは、2002年にCarpark Recordsから発表したデビューアルバム「arbor」一枚で、世界中のエレクトロニカ愛好者たちの話題を席巻した。その後、自身の運営するautumn recordsより、フィールドレコーディングやインプロヴィゼーションのプロジェクト「leaves」シリーズを展開しながら、よりディープなドローン主体の音楽性への広がりを見せていく。最新作は、アナログシンセを主体に、極めて洗練されたドローンの大作を収録した「mutuallyarising」(Kranky)。一方で、自らヴォーカルを取ったSebastienRouxとのコラボレーションや、Akron/Familyへの参加などでポップで多彩なアプローチも見せ、現在は、SSWのChris Weismanとのデュオや、Zach WallaceとのユニットSUN CIRCLE、Toby Aronsonと組んだHARMONIZERなどの名義でも活動している。これまでに9枚のソロアルバムを発表しているほか、多数の7インチやコラボレート作品をリリースしている。現在シカゴ在住。
http://www.autumnrecords.net
http://www.myspace.com/gregdavismusic
http://www.myspace.com/suncircle
http://www.myspace.com/cwgd

恩田 晃
音楽家、写真家、映像作家。1967年、奈良に生まれ、現在はニューヨークを拠点としている。1992年に山塚アイ、竹村延和らと「オーディオ・スポーツ」を結成、3枚のアルバムをリリースする。2000年にアメリカに移住。カセット・ウォークマンで日記のように録り溜めたフィールド・レコーディングを演奏するプロジェクト「カセット・メモリーズ」を続けている。加えて、恩田自身が撮影した写真をスライド上映するプロジェクト「シネマージュ」、前衛映像作家ケン・ジェイコブスとのコラボレーションなど、メディアを縦断する活動を精力的に行っている。近年は欧米各地のフェスティバルに頻繁に招待され、アラン・リクト、ローレン・コナーズ、マイケル・スノウ、ノエル・アクショテ、オーレン・アンバーチらと演奏、上映を重ねている。
http://www.akionda.net/
http://www.japanimprov.com/aonda/aondaj/

カジワラトシオ(BING)
90年代中期のNYにてレコード・プレーヤーやテープ・マシンを多用した独自のパフォーマンス活動を始める。後にクリスチャン・マークレイ・トリオのメンバーとして世界各地をツアー。他にもパーカッショニストのティム・バーンズ、ベーシストのペーター・コワルド、ターンテーブリストのDJ・オリーブ等と長年に渡り演奏活動を伴にする等の経歴を持つ。全世界でカルト的評判を極めたNYの中古レコード屋、A-1の店長として13年間に渡り勤務。オブスキュアな音源の発掘と再評価においても長い活動歴がある。98年の開店時より5年間に渡りTONICにてレギュラー・イベント「PHONOMENA」を主催、合計200回以上に及ぶ即興パフォーマンスとDJカルチャーのポスト・ジャンル的結合を実現。同名のレーベルも運営し、ジョン・アップルトン、恩田晃、リュック・フェラーリ等の未発表音源を紹介。23年間の海外生活を経て08年に帰国。現在は舞台演出/DJ/パフォーマンスなどの分野で活動している。
http://www.thegodsarecrazy.com

ヘア・スタイリスティックス / 中原 昌也
1970年東京都生まれ。88年頃よりMTRやサンプラーを用いて音楽制作を開始。90年、アメリカのインディペンデントレーベルから「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義でスプリットLPをリリース。その後も『OTIS』『QUE SERA,SERA (THINGS GO FROM BAD TO WORSE)』などのアルバムを発表。ソニック・ユース、ベック、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンらの来日公演でオープニング・アクトに指名され、95年のアメリカ・ツアーを始め海外公演を重ねるなど、日本以外での評価も高い。97年からユニット名を「Hair Stylistics」に改め活動。2004年に待望のアルバム『custom cook confused death』が発売された。音楽活動と並行して映画評論も手掛け、阿部和重との共著『シネマの記憶喪失』(文芸春秋社)、14名の批評家や映画監督、小説家などとの対談集『映画の頭脳破壊』(文藝春秋社)などが発売中。また98年に初の短編小説集『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』(河出書房新社)を発表した後、2001年に『あらゆる場所に花束が……』(新潮社)で三島由紀夫賞を受賞、2006年には芥川賞にノミネートされるなど、作家としてもますます注目を集めている。2008年3月には、2004年から2007年8月までの3年半の日記を集めた『中原昌也 作業日誌 2004→2007』が発売された。
http://www.boid-s.com/artist/362.php

2009-09-11

2009.09.26 at SOUP



Krankyからの新作「mutually arising」でドローン・マスターとして更なる深みを見せたグレッグ・デイヴィス、5年を経て待望の再来日が決定!
過去のアメリカ・ツアーでグレッグとステージを分かち合ったFourColorが、安永哲郎と数年ぶりのデュオによるオリジナルminamo編成でのパフォーマンスを披露するほか、日本人としては唯一Krankyのレーベルメイトであり、ミニマル・ドローンの一線で活躍するchihei hatakeyamaや、90年代以降、
文化としての実験主義を自ら体現し、同時に支えてきた虹釜太郎と西山伸基をDJに迎え、過去15年の音響/アンビエントに対する総括と展望を試みるかのような一夜をお届けします。

■日 時:2009年9月26日(土) 19:30開場、20:00開演
■会 場:落合SOUP(新宿区上落合3-9-10 松の湯B1F)
■料 金:当日 1,500円
■出 演:Greg Davis、FourColor+安永哲郎chihei hatakeyama、虹釜太郎、西山伸基
■企画/制作:安永哲郎事務室

Greg Davis
1997年にコンピュータでの音楽制作を始めて以来、クラシック/ジャズギター奏法の習得、作曲学での修士号取得などを経た後、独学で自らの電子音楽の手法を確立してきたグレゴリー・タイラー・デイヴィスは、2002年にCarpark Recordsから発表したデビューアルバム「arbor」一枚で、世界中のエレクトロニカ愛好者たちの話題を席巻した。その後、自身の運営するautumn recordsより、フィールドレコーディングやインプロヴィゼーションのプロジェクト「leaves」シリーズを展開しながら、よりディープなドローン主体の音楽性への広がりを見せていく。最新作は、アナログシンセを主体に、極めて洗練されたドローンの大作を収録した「mutuallyarising」(Kranky)。一方で、自らヴォーカルを取ったSebastienRouxとのコラボレーションや、Akron/Familyへの参加などでポップで多彩なアプローチも見せ、現在は、SSWのChris Weismanとのデュオや、Zach WallaceとのユニットSUN CIRCLE、Toby Aronsonと組んだHARMONIZERなどの名義でも活動している。これまでに9枚のソロアルバムを発表しているほか、多数の7インチやコラボレート作品をリリースしている。現在シカゴ在住。
http://www.autumnrecords.net
http://www.myspace.com/gregdavismusic
http://www.myspace.com/suncircle
http://www.myspace.com/cwgd

FourColor
サウンドアーティスト/コンポーザー/グラフィックデザイナー
1999年自身のユニットFourColorのファーストアルバムをリリースして以来、FilFla、Minamo、Fonicaを中心に活動を展開。その他のプロジェクトを含め、関連作品は現在までに60タイトル以上リリースされている。
これまでにフランスやスウェーデンをはじめとするヨーロッパ各国、アジア、北米・カナダ、マケドニアなどでツアー、パフォーマンスを行うなど、グローバルに活動の場を広げている。
作品はTaylor Deupree主催のニューヨークのレーベル12k、apestaartjeをはじめ、ドイツTOM LAB、日本のHEADZなどからリリースされ、英『THE WIRE』誌ベスト・エレクトロニカ・アルバムに選出されるなど、海外での評価も非常に高い。
http://www.frolicfon.com/

chihei hatakeyama
1978年生まれ。ミニマルドローンな音楽を基調にラップトップとエレキギターによるライブを展開。エレキギター等の生楽器の音を何重にも加工し、楽曲の素材として使用する。2006年米国シカゴのレーベルkrankyよりファーストアルバム 「minima moralia」を発表。同年、Bellingham Electronic Arts Festivalに招 待され、Prefuse 73, Greg Davis, Sebastien Roux等と共演。2007年には伊達伯欣とのユニット「opitope」のファーストアルバム「hau」をSPEKKよりリリース。2008年にはソロ2作目の『dedication』をリリース。2009年には「SAUNTER』を発表した。