ノルウェーの実験音楽の「いま」がライヴでわかる、1夜限りのスペシャルイベント!
自作楽器やさまざまな具体音をリアルタイムにミックスし、ファニーな電子ミニマル・フォークロアを創り上げるAlog、2008年TRANSMEDIALEでのサウンド&ヴィジュアルパフォーマンスが高く評価されたAlexander RishaugとMarius Watz、特異な自然環境での貴重なフィールドレコーディングを素材にサウンド・インスタレーションを展開するJana Winderenが緊急来日します。
Alog(アログ)
Espen Sommer Eidet(エスペン・ソンメル・アイダ)とDag Are Haugan(ダグ・アール・ハウガン)のデュオ。ギター、シロフォン、ターンテーブル、コンピュータ、そして自作楽器スロットベルグを駆使した異形の電子ミニマル・フォークロアを奏でる。これまでにRune Grammofonから4枚のアルバムをリリース。
http://www.alog.net/
http://www.runegrammofon.com
Alexander Rishaug(アレクサンダー・リスァグ)
コンピュータを用い、カオスとコスモスの間を行き交うような脱領域的サウンド表現を得意とするメディアアーティスト。即興グループARMのメンバーとして活動した後、Smalltown SupersoundやAsphodelなどからソロアルバムを発表。また、JazkamerのLasse Marhaugとのコラボレーション作品をLucky Kitchenよりリリースしている。
http://www.myspace.com/alexanderrishaug
Marius Watz(マリウス・ヴァッツ)
自身が開発したソフトウェアを使い、音声信号をヴィヴィッドな色彩と極度に幾何学的に構成されたヴィジュアルに変換するパフォーマンスが特徴。今回のライヴではAlexander Rishaugのパフォーマンスを素材として用いる。
Jana Winderen(ヤナ・ヴィンラン)
1992年よりサイトスペシフィックなサウンド・インスタレーションを数多く発表。現在は水中での録音を素材としたインスタレーションとライヴパフォーマンスに注力しており、それらをまとめた作品を英TouchよりCDとして年内にリリースする予定。