今日のトーキョー日常風景
来日公演での愛嬌たっぷりなパフォーマンスがいまだに心に残るAlogから、すてきな映像のプレゼントです。
日本に到着して早々、秋葉原でビデオカメラを購入したAlogの片割れEspen Sommer Eidet(彼は哲学者でもあり、カモノハシの突然変異的な発達を音楽の構成要素としてのグリッチになぞらえた論文を書いているとか)が、とにかく東京を歩きまくり撮影しまくった映像を編集した二つのビデオ。「君たちEdokkoには珍しくもないだろうね」とはEspenの弁ですが、なかなかどうして、この国ってほんとにおかしいな〜という気分にさせられる、ちょっとした作品に仕上がっています。確かに題材は直球ステレオタイプなのですが、切り取り方や編集の仕方でどこかファニーな(まさにAlogの音楽のように!)ムードが流れています。無類の映画好きでもあるEspenの面目躍如といったところでしょうか。
Shoot & Edited by Espen Sommer Eidet